28週の検診時に先生から「骨盤位(逆子)だね」と指摘が。確かに以前から胎動がおへその下だなと思っていました。ただ、ベビーが小さめで切迫早産気味なので逆子体操は禁止。
逆子体操がやっている人も多いし一番効果がありそうだったので、できないと聞いてかなり焦りました。
でも、意外と逆子体操以外にも逆子の直し方はあるんです。切迫早産の私が試した、逆子体操以外で逆子を治す5つの方法をご紹介します。切迫早産気味でも臨月でもできる方法がありますよ。
逆子体操が禁止される理由
逆子体操ができないのはこんな人
- 切迫早産(お腹が張っている)
- へその緒が首に巻きついている
- 臨月
切迫早産もしくはお腹が張っているからと言う理由で逆子体操を溜められている人が多いです。また、体験談の中にはへその緒が首に巻きついていて危険だからと止められていた方もいました。
臨月になると、お腹がはるので逆子体操をやめてくださいと指導されるようですね。
逆子体操が禁止されたときにできる逆子対策
私が実際にやってみた逆子対策です。
ママの寝る方向を変える
一つ目はママの寝る方向を変えること。
手軽かつ、継続しやすい逆子対策です。
赤ちゃんは回る方向が決まっているので、ママの寝る向きを変えることによって上手に赤ちゃんがくるんと回ってくれることがあるようです。横向きに寝るのですがどちらを下にして寝るのかはエコーを見て先生が教えてくれます。
逆子のお灸をする
二つ目は逆子のお灸をすること。
産婦人科でやっているところはほとんどないのですが、結構有名な逆子対策。鍼灸院で施術できます。
鍼灸院で逆子のお灸についてホームページに書いてあるところは少ないですが、直接問い合わせれば施術してくれることもあります。ただし保険は効きません。
逆子のお灸は週数が早いほど効果があります(成功率も高くなる)近くに鍼灸院があるひとはいちど問い合わせてみたほうがいいかもしれません。
ドライヤーを当てる
三つ目はドライヤーをツボに当てる方法。
逆子のお灸と同じようなものですが、家のドライヤーでできるのでより手軽にできます。「鍼灸院が遠くて行けない」「毎日ツボを刺激したい」という場合に有効です。
刺激するツボは次の3箇所(左右あるので全部で6箇所)
- 足の内くるぶしから指四本分上(三陰交)
- 足の小指の爪の外側の角(至陰)
- 手首の後ろ中央(陽池)
ここにドライヤーの熱風を当てます。やってみたのですが、結構暑い。場所も加減もわからないので効いているのかは不明ですが、気休めにしていました。
ただし、無理な体勢にならないように注意が必要です。
足湯をする
四つ目の対策は足湯をすること。
逆子になる原因の1つに体が冷えているのが関係しているようです。足湯をすると体が温まるので、赤ちゃんが回ってくれるかもしれません。鍼灸院で先生にお勧めされた方法です。
秋冬や冷房の効いている夏は冷えるので、しっかり温めてあげてください。
お腹の赤ちゃんに声をかける
五つ目はお腹の赤ちゃんに声をかけること。
「本当に効果あるの?」と疑う人も多いですが、これで治ったというママの話も結構聞きます。
具体的には「反対だよー」とか「頭は下だよー」と声かけするだけ。お腹をさすりながら声をかけるのもおすすめです。
私が試した時は、声をかけるとかなり動きはありました。ママの話が分かっているのかも。
逆子は個性。無理はしないで
事情があって逆子体操禁止されている人もいろいろ対策ができます。無理しない程度にやってみてください。前日に元に戻ったと言うママの声もあります。
でも治らないこともあります。私は全部試しましたが、結局逆子は治らず帝王切開しています。その時はショックだったのですが、今は赤ちゃんの個性だったんだなと思っています。
逆子がなかなか治らないと心配になることもありますが、無理せずできる対策をしてみてください。