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育児の悩み

イヤイヤ期に疲れた。ママの対処法とイライラしない方法

「イヤイヤ期、つかれてませんか?」

我が家も娘がイヤイヤ期真っ最中。「靴履かない!」「ママがしないで!」
なんでも自分でやりたいけど、できないことも多くてうまくいかないと、癇癪をおこしています。

なんでもイヤイヤだし、毎日起きている間ずっと続くので、イライラしてしまいがち。
イヤイヤに対処する方法とママがイライラしないようにする方法をまとめました。

イヤイヤ期がしんどい理由

イヤイヤ期はなんでも自分でやらないと気が済まない時期。2歳くらいから本格的なイヤイヤ期が始まります。

自分の主張があるから伝えたいのに、言葉や表現の発達が追いつかず、うまく伝えられない。
そのもどかしさからイヤイヤになることも。
ママに構ってほしい気持ちもあるので、わざと反抗的な態度をとることもあります。

また、2歳はかんしゃくをおこしやすい時期。
イヤイヤの表現が癇癪になってしまうというのもママがしんどくなってしまう理由です。

また、保育所に入っていない場合は家庭で保育をしている家庭も多く、ママが子どものいやいやを一人で受け止めているということも。

イヤイヤ期は成長の過程で必要な時期。とはいえ、毎日続く癇癪とイヤイヤに対応するのは大変です。

また、ママが2人目を出産したタイミングと重なって、上の子がママを独り占めできない状況に戸惑ってしまい、わがままやいやいやにつながる原因になることも。

我が家もちょうどイヤイヤ期と2人目出産が重なってしまいました。
周りの家庭を見ても、2歳差さんって多い気がします。

イヤイヤ期対処法

イヤイヤ期の子どもにどうやって対応するのがいいのか、対処法をまとめました。

気をそらす

1歳児さんに有効な方法です。違うことで子どもか嫌!となっていることから意識をそらせます。

コツは、子どもの怒りが少ない早い段階で、気をそらすこと。癇癪を起こしてからだと成功率はめっちゃ低いです。

うまく意識をそらせたら、子どももイヤイヤと言っていたことを忘れてご機嫌で遊んでくれます。

具体例

子ども「次の子にブランコかわらない!(イヤイヤ)」

ママ「あ、あの滑り台楽しそうー一緒に行ってみよう」

「お手伝い」という魔法の言葉

なんでも「自分で」という子どもには、言葉を言い換えるとさせてくれることがあります。

〇〇ちゃんもがんばってみようね、できない部分をちょっとだけママがお手伝いするねと言うとすんなり聞いてくれることがあります(お手伝いと言いつつ実際は全てやる)

子供の自尊心を傷つけずにママがする方法です。

わからなくても伝える努力をする

ちょっと難しいかなと思うことでも、理由を言葉で伝えることも大切。わからないなりに、子どもも理解しようと努力してくれます。

一度共感する

一度共感することで、子どもがそのあとのママの言葉を聞いてくれることもあります。

やったらだめなことや、わがままのようなこともたくさん言うので、「嫌だじゃないでしょ」と言いたくなる気持ちもあります。
でも、「嫌だったんだね」「自分でやりたいよね」と一度子どもの気持ちを代弁してみて。

自分の気持ちをわかってくれたんだと子供が感じて素直にママの話を聞いてくれる姿勢ができます。

時間に余裕を持って接する

時間に余裕がないと、焦ってママやパパもイライラしてしまいがち。
イライラは子どもにも伝わるのでうまくいくこともうまくいきません。

時間はかかるものと割り切ってできるだけ時間に余裕を持って接するようにしましょう。

朝はかなり忙しいのですが少し早起きして5分や10分早起きするだけでもかなり違いますよ。

選択肢を提示する

選択肢を提示すると、自分で選ぶことができるため、受け入れてくれることがあります。

我が家でもこの方法はかなり使っています。「お風呂上りにお茶を飲もうね」というと、「嫌だ!」と言われますが、「お茶がお水かどっちがいい?」というと、「お茶がいい」とお茶を飲んでくれます。

自分で決められたと言うのが大切みたいです。

しなくていいことはしなくていい

「靴下をはかないと」「お箸で食べないと」

こうしないとと考えて無理にさせてしまいがちですが、どうしてもしなくていいことだったら諦めるのも一つの手です。

例えばパンツを前後ろ逆にはいているとき、「反対だよ。ちゃんとはきなおそうか」って言ってみて、イヤと言われたらちょっと頑張ってみますが、無理そうだったら諦めます。

前後ろ逆ののままはかせておいても、ほかの人に迷惑をかけるわけでもないですからね。

嵐が過ぎ去るまで放置

あの手この手を使っていやいやを乗り切ろうとしてもどうにもならない時はあるもの。

癇癪を起している子どもには声をかけても逆効果なこともあります。そんな時は、あきらめて、嵐が過ぎ去るまで声をかけずにそっとしておくのも有効。

パパママやおじいちゃん、おばあちゃんにも協力してもらう

毎日24時間終わりの見えないイヤイヤ期に一人で対応するのは本当に大変。

誰か周りに家族がいれば積極的に協力してもらいましょう。家族じゃなくても地域の子育てセンター1時保育を利用するのも大切です。

ママがイライラしない方法

ママも自分の時間を持つ

ママも自分の時間を持つことが大切です。子供と一緒にいるとどうしても心が休まりません。

パパヤ1時保育保育ママなどを利用して、美容院に行ったりちょっと近くに1人でお出かけにお茶したりするだけでもかなりリラックスできます。

完璧なママになるのを諦める

いいママ、いい主婦でいようと考えればいくら時間があっても足りません。イヤイヤに付き合っていれば、今までできていた家事もできなくなります。家事は最大限手抜きして、さぼってみてください。

人に相談する、話をする

自分一人で抱え込むには子どものイヤイヤは大変すぎます。誰でもいいので話をするだけで気が晴れることもあります。私は、ちょっと疲れているときに近所の知らないおばあちゃんに「大変だねー。」と労ってもらえるだけでもちょっとほっとします。近くに友達がいなければ子育て支援センターに行ったり、園庭開放に参加するのもおすすめ。

子どものいいところを見てあげる

イヤイヤ期は「またこんなことして」となってしまいがちですが、同時に子どもも急成長している時期。

昨日できなかったことができるようになっています。成長している面も見てあげてください。

イヤイヤ期は根比べ。でも子どもはママが大好き

と言っても我が家も娘がイヤイヤ期真っ最中。イライラーっとなってしまうこともしょっちゅうです。いろんな人に助けてもらってなんとかなっています。

でも子どもはママが好きだし、構ってほしいんです。

しばらく娘のイヤイヤ期を過ごしてみましたが、娘に共感して、構うようにしてからイヤイヤが少しおさまりました。(たまたま治る時期だったのかもしれませんが)

とはいってもまだまだ娘のイヤイヤには手を焼いています。

イヤイヤ期に悩んでいるママ、頑張りすぎず頑張りましょう。

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