顔の印象を大きく左右する前髪。でも、「ふんわりさせたいのにすぐにぺたんこ前髪になっちゃう」と悩んでいる人も多いはず。
そこで、前髪がぺたんこにならないようにする対策やふんわり前髪を復活させる方法、ぺたんこ前髪を隠せるヘアアレンジをご紹介します。
ぺたんこ前髪の原因
原因①髪質
前髪がぺたんこになるのは、髪質にも原因があります。
ハリやコシのない髪は前髪がぺたんこになりがちです。
原因②湿気
雨が降った時の湿気もぺたんこ前髪の原因です。
お風呂に入った後に濡れた上だと前髪は重たくなって顔に張り付きますよね。
それと一緒で雨が降ったときの湿気や水分が前髪に張り付くと、前髪がペタっとなってしまう原因になります。
梅雨時期は湿気も多くて前髪がぺたんこになりがち。
原因③スタイリング剤
ふんわり前髪を作るために使うスタイリング剤。
でもスタイリング剤が前髪につきすぎると、スタイリング剤の重みで前髪がぺたんこになっていることも。
原因④汗や皮脂
顔の汗や皮脂もぺたんこ前髪の原因。朝ふんわりしていたとしても夕方にはぺたっとなっているという人はこれが原因のことが多いです。
油性肌や混合肌の人にありがち。
ぺたんこ前髪を加速させる2つのこと
手で前髪を触ると余計ぺたんこに。
ぺたんこの前髪が気になっても手で直すのはNG。手の指についている皮脂が髪の毛について、余計に前髪がぺたんこになります。
スタイリング剤をつけすぎる
前髪をふんわりスタイリングさせようと、ワックスやムースなどのスタイリング剤をつけすぎるのもだめ。
スタイリング剤の重みで前髪のふんわり感が失われます。
これでふんわり前髪に!ぺたんこ前髪の対策
まずは、ぺたんこ前髪になる前に対策するのが大切。前髪をふんわりさせるための対策をご紹介します。
シャンプーを変える
髪質が原因の場合、そもそもの髪質を改善することが1番の対策です。
しっとり系のシャンプーやトリートメントを使っている人はハリコシを出すタイプのものに変えます。
すぐには効果が出ないので、他の方法と併用してください。
トリートメントはつけすぎない
髪にツヤを出すためのトリートメント。でもつけすぎていると前髪がぺったりする原因に。
トリートメントをつける場合は毛先だけにすることを心がけ、量をつけすぎないようにしましょう。
フェイスパウダーや顔汗対策商品を使う
顔の汗皮脂で前髪がぺったりしてしまう人は、メイクの時に対策するのが有効。
メイク後にフェイスパウダーを乗せると顔のテカリが抑えられてぺたんこ前髪を防ぐことができます。
最近では顔汗専用の対策商品も出ています。乳液代わりにつけるだけでメイク崩れもぺたんこ前髪も防げます。
デオエースという顔にも使える制汗剤が結構いい感じでした。
参考顔にも使える。お肌に優しい制汗剤を探している人にデオエースがおすすめ
起きたら前髪がぺたんこ!ブローでふんわり前髪になおす方法
それでも前髪がぺたんこになってしまったあなたに、ブローでふんわり前髪を復活させる方法をご紹介します。
前髪を濡らす
まずはしっかりと前髪をぬらします。根本から濡らすのがポイント。
服を着てしまってぬれるのが心配な場合は、霧吹きなどを使いましょう。
根元から毛流れと反対にブローする
前髪を流している場合、毛流れと反対にブローします。
毛流れに逆らうことで髪の毛の根元がたちあがり、ふんわりします。
毛先ではなく、根元からブローするのも大切なポイントです。
ブラシを使うと根元からブローしやすいので、よりふんわりできます。
前髪の裏側に軽くスプレーする
スタイリング剤はスプレーがおすすめ。ワックスやムースだとかなり上手につけないと重くなってしまいます。前髪の表面ではなく、裏側に軽くスプレーします。
つけすぎるとぺったりするので、軽くスプレーするのがポイント。難しい場合は出過ぎないスプレーもでています。(ケープのふんわりスタイリングシリーズ)
ぺたんこな前髪を治す裏技。ヘアアレンジ
うまくブローできない、時間がないなど、どうにもならない時はあります。
そんな時はいっそ前髪をアレンジしてしまいましょう。
ぺたんこ前髪アレンジ①ねじねじ前髪
一つ目のアレンジはねじねじ前髪。編み込みは難しいという人でも、ねじねじするだけ。
前髪以外も入れ込めばかなり短くても対応できます。
必要なのはアメピンだけ。シンプルですがスッキリします。
ぺたんこ前髪アレンジ②ポンパドール
二つ目の前髪アレンジはポンパドール。
前髪をねじって頭の上でアメピンで止めるだけ。
動画も参考になります
前髪アレンジはたくさん動画で紹介されています。こんなアレンジも素敵。
ぺたんこ前髪対策をして前髪をボリュームアップ
いかがでしたか?ぺたんこ前髪も対策をすればふんわり前髪に仕上がります。
いろんな方法があるので試してみてくださいね。