「新生児より小さめのオムツ」のサイズ感や使い心地についてのレビューや比較を書きました。
娘は2300g台の低体重出生児。新生児サイズのオムツでもぶかぶかだったので、しばらく新生児小さめサイズのオムツをはいていました。お店によっては売っていないので、(あっても種類が少ない)入院中に準備しておくと安心です。
メーカーごとに特色があるので自分の赤ちゃんに合うものをみつけてくださいね。
新生児小さめサイズのおむつ一覧(メーカーごと)
新生児小さめサイズを取り扱っているメーカーは4社。スーパーではあまり見かけませんが、意外といろんな種類が出ています。メーカーや商品ごとに微妙にサイズが違っていて、小さい順にこんな感じ。
パンパース<ムーニー<メリーズ<グーン
パンパースが一番小さく、グーンが一番大きいです。
どんな種類があるのか商品だけ紹介します(あとで特徴を詳しく解説しています)
パンパース
ムーニー
メリーズ
グーン
パンパースだけ「パンパースマイクロ」と「パンパース肌へのいちばん」の二種類あります。一人目を産んだときはパンパースマイクロ(外国向け製品?)しかなく、肌への一番シリーズは最近出てきました。
新生児小さめサイズのレビュー
それぞれの商品の概要とレビューを簡単に書いておきます。(新生児小さめサイズを実際に使ったのはパンパース・メリーズ・ムーニーです。)
パンパース
パンパースの中でも高級ラインの「肌へのいちばん」シリーズだけあってふんわり。触っていて気持ちいいです。(緑のパッケージの通常パンパースのオムツは紙っぽい)
産院ではこちらを利用していました。テープもしっかりとまるし、肌触りもよい。新生児小さめサイズは全体的に割高なので、肌へのいちばんシリーズでもそんなに高く感じません。
メリーズ
一人目を出産した病院ではこちらを使用。特に困った部分がなかったので、パンパースの肌いちがないときはこちらが一番おすすめでした。うさぎさんのシンプルなイラストがかわいい。おしっこサインも見やすいです。
グーン
グーンはメーカー全体的にサイズが大きめです。
緑パンパース(肌へのいちばんシリーズじゃない方)と同じで紙っぽさがあります。とは言っても国内メーカーだし、テープもしっかりとまります。
グーンの使い心地は好きです。新生児サイズは緑パンパースにしようと思っている人は、グーンが一番使用感が近いです。
ワンワンのイラストもかわいい。
ムーニー
新生児小さめサイズの中では一番取り扱っているお店が多かったです。「まあるい形でおしりにふんわりフィット」とCMしているムーニー。ぷーさんのイラストがかわいい。肌触りもよく、まあるい感じがします。
ただ、個人的にはあまり合わず。テープ面積が小さいからテープがたまに外れていて何度か服をぬらしました。ぴったりとまっていた時も足回りからも漏れていたこともあり。(私のつけ方が下手だったのだとは思いますが・・・)
テープが合わなかっただけで、Sパンツはよく使いました。
パンパースマイクロ【ほとんどのお店で取扱い終了】
新生児小さめサイズの中では一番小さいサイズになります。海外製っぽいパッケージ。口コミも一番多いので、良さそう。
ただ、一点残念なのは「おしっこサイン」がないこと。
オムツって、結構吸収してくれるのでおしっこしても赤ちゃんが泣かないことも多いです。おむつを触っただけで分かるママは問題ないのですが、新米ママさんにはおしっこサインなしはかなり厳しい。
いつまで使う?新生児サイズに切り替える目安
新生児小さめサイズは「3000gより小さい」赤ちゃんに向けて作られている商品です。なので、目安としては3000gをこえる頃になったら新生児サイズに替える、というのがおむつメーカーのおすすめです。
とはいっても新生児小さめサイズは新生児サイズに比べると割高。枚数も少ないのですぐになくなってしまいます。(1日10枚以上使うので30枚入りは本当に3日でなくなる。)
娘は体重が思ったように増加せず、なんども買い足しに行きました。
ただ、娘の場合は2500g超えたら新生児サイズに切り替えました。(下の裏技参照)
新生児サイズがぶかぶかの時に代用できるようにする裏技
新生児サイズのオムツの上の方を外に折り曲げて使うという技を使うと、小さめ赤ちゃんにも新生児サイズのおむつで代用できることがあります。折り曲げるだけでぶかぶか具合がましになります。(おへそも出てくる)テープタイプなので足まわりの部分もある程度調整ができます。
母乳外来に通っていた時に助産師さんに教えてもらった方法。裏技というほどでもないですが、寝返りを打たない赤ちゃんならではの方法ですね。
ベビーの体形にもよるかもしれませんが、一度試してみる価値はありますよ。
新生児小さめ赤ちゃんのおむつ。合うメーカーをみつけて
小さめサイズのおむつはスーパーに売っていなくて、入院中にそろえておけばよかったと後悔しました。合いそうなメーカーや、産院と同じメーカーのおむつを入院中に準備してみてはいかがでしょう。