おかゆの調理は炊飯器にお任せ。おかゆの裏ごしもハンドブレンダーにお任せ。裏ごし不要で洗い物もほとんど出ない簡単な10倍粥のレシピと解凍方法をご紹介します。(水の分量を変えれば7倍粥にも5倍粥にも対応可能です)
離乳食の食べ始めは10倍粥から。とは言ってもはじめは1さじから。しばらくはちょっとずつしか食べません。
ちょっとずつ作ってすり潰すのも大変なので、まとめて作ってフリージング(冷凍)することにしました。
10倍粥の分量と水の量の目安
約2週間分の分量はこれくらい。
- 米 大さじ4(50g)
- 水 500ml
10倍粥なので10倍のお水で準備しています。
初期は食べる量が少ないので、1合で計って作ると多すぎます。なので、大さじを使うと少ない量で作ることができますよ。
7倍粥なら7倍量のお水、5倍粥なら5倍量のお水を入れてください。
炊飯器のおかゆモードで炊くだけ。鍋いらずです
炊飯器に分量の米と水を入れたらおかゆモードで炊飯するだけ。
炊飯モードで炊飯するとものすごい勢いでふきこぼれたりするので、くれぐれも「おかゆモード」にするのを忘れないで下さい。
火加減の調整もいらないのでお出かけしても大丈夫。1時間くらいで炊き上がります。
炊飯器のお釜のままで大丈夫。ハンドブレンダーでなめらかに
炊き上がったら炊飯器のお釜だけ取り出してハンドブレンダーにかけます。
私が使っているブレンダーはこちらのティファールのブレンダー。離乳食以外にも使っています。
他の容器に移さなくていいので、洗い物が少ない。10〜20秒でなめらかなおかゆが出来上がります。
小分けできる保存容器に入れて冷凍
なめらかなおかゆができたら保存容器に入れて冷凍します。
離乳食専用のフリージング容器でもいいですが、製氷皿でも問題ありません。
シリコンや取り出しやすい工夫がされている容器に入れておけば、取り出すときに楽です。
製氷皿で冷凍した場合は、一度ジップロックなどの密閉袋に入れておけば取り出すときに便利です。
保存期間は最長1ヶ月ほど。長期の保存になる場合は、しっかり密閉できる袋に入れておきましょう。
冷凍したおかゆの解凍方法
冷凍したおかゆはレンジで解凍しましょう。自然解凍はおすすめしません。
耐熱容器に入れてラップをかけてレンジ。離乳食初期なら赤ちゃんが自分で食器を持つことはないので、ガラスでも大丈夫です。
製氷皿で作ったおかゆの場合二個で600W50秒程度が目安。オート調理機能を使うと熱くなりすぎます。解凍できていないようであれば10秒ずつ追加します。
水分が飛んでしまった場合は水を足して調整してください。
離乳食はフリージングも活用して乗り切って
離乳食作りはいろんなものを食べさせないといけないし、裏ごしが必要だし、とにかく手間がかかります。一品でもフリージングしたものがあるとかなり楽。
フリージングやベビーフードも活用して、離乳食の時期を乗り切ってくださいね。