暖かくなって来ると、赤ちゃんもお出かけする機会が増えますね。日焼け止めで紫外線対策するときに困るのが「赤ちゃんの日焼け止めの落とし方」。
大人だったらクレンジングで落とせますが、赤ちゃんだと難しいですよね。今回は赤ちゃんにぬった日焼け止めの基本の落とし方と、気を付けたいポイントをまとめました。
赤ちゃんの日焼け止めはクレンジング不要のものがおすすめ
赤ちゃんの日焼け止めはクレンジング不要の商品がおすすめ。
強力な日焼け止めはクレンジングが必要ですが、クレンジングでお肌が荒れてしまったという口コミはよく見かけます。
普段使いではそこまできついものを使う必要はないので、ベビーソープやお湯で落ちる日焼け止めを使いましょう。
クレンジングが必要かどうかはパッケージの裏に書いてあるので一度確認しましょう。赤ちゃんの日焼け止めはクレンジング不要で、石鹸かお湯で落ちる商品がほとんど。
大人の日焼け止めだと、成分が合わないことも多いので、赤ちゃんや子ども用の日焼け止めを使ったほうが安心です。
赤ちゃんの日焼け止めの落とし方
1.お湯で濡らしたタオルで優しく体を拭く
直接乾いたお肌にベビーソープを塗ると刺激が強いです。ベビーソープをのせる前に、お湯で濡らしたタオルで優しく体を拭いてあげましょう。お湯をかけてあげるのが目的なので、硬く絞りすぎずぼとぼとくらいがちょうどいいです。
クレンジングが必要な日焼け止めを塗っている場合は、ベビーオイルや専用のクレンジングでおとしましょう。
2.泡立てたベビーソープでやさしく洗う
いつも体を洗っているのと同じように、ベビーソープで優しく洗いましょう。しっかり落としたいところですが、ごしごし洗いは禁物。しっかり泡立てて、泡で洗ってあげましょう。
洗い終わったらお湯をかけてベビーソープを洗い流します。
3.保湿ケア
意外と忘れがちなのが保湿。日焼け止めを落とした後はしっかり保湿してあげましょう。
日焼け止めを落とすときに気をつけたいポイント
赤ちゃんの日焼け止めを落とすときに気を付けたいポイントは次の3つ。
- ごしごし洗わない
- すすぎ残しに気を付ける
- 保湿する
ごしごし洗わないというのは赤ちゃんのお肌を守るため。
(本当は大人でもごしごし洗わない方がいいです)
クレンジング不要の日焼けどめなら、石鹸の泡だけで十分落ちます。泡で洗ってあげることを意識しましょう。
また、すすぎ残しにも注意が必要です。すすぎ残しがあると肌荒れの原因になります。
特に耳の後ろや脇の下などの細かい部分は見落としがち。
石鹸が残らないようしっかりお湯をかけて落としてあげましょう。
保湿もとっても大切。日焼け止めを塗ったお肌へのケアという役割のほかに、日焼けしたお肌をクールダウンするという役割も。ベビーローションや保湿剤をぬります。
赤ちゃんの顔に塗った日焼け止めの落とし方
少し大きくなってきたら顔に直接お湯をかけたらいいけど、赤ちゃんが小さいうちは「目や口に入ってしまったらどうしよう」とためらうママも多いはず。
そんな時はガーゼを沐浴指導を思い出してガーゼを使ってあげましょう。直接お湯をかけるよりは時間がかかりますが、石鹸の泡がなくなるまで優しくガーゼで拭き取ります。
固形石鹸より、泡で出てくるタイプのベビーソープの方が落ちやすいのでおすすめです。
日焼け止めはしっかり落としてあげましょう
いかがでしたか?肌荒れの原因になるので、日焼け止めはすすぎ残しがないようしっかり洗ってあげましょう。
日焼け止めだけではなく、帽子やラッシュガードも活用して、赤ちゃんのお肌を日焼けから守ってあげてくださいね。