「保活の時に区役所ではどんなことを聞いたらいいの?」とお悩みではありませんか?保活を2回経験し、2回とも認可保育園に通った私が、保育園探しの時に区役所で聞いた項目をまとめました。
また、区役所にこまめに通って保育所に入りたいアピールは意味がありません。その理由も書いています。
基本情報も役所で相談できます
- 定員
- 保育時間
- 休日
など
基本的な情報も区役所で確認できます。自治体のHPで基本情報は確認できますが、わかりにくい部分があれば、区役所に聞いても大丈夫です。
たくさんありすぎて自分の条件にあう保育所がわからない場合も、
保育園の見学方法についても聞ける
気になっている保育園の見学の申し込み方や保育園の見学会の日程を教えてくれる区役所もあります。私の住んでいる自治体では「勝手に電話して見学してください」ということでした。
保育園が園庭解放をしているときに遊びに行くのもいいですが、先生方が忙しく質問できないこともあります。見学会や説明会があれば参加、できなかったら個別に申し込んで見学できるのが理想です。
区役所で自分の点数と優先順位は確認しておきたい
自分が今申し込むとしたら、どれぐらいの点数になるかは確認しておきたいところ。
保育園の入園は点数制です。(父がフルタイムで週5日以上働いていたら10点、母がパートで週3回4時間勤務なら5点の合計15点など)保育園に入るための点数の計算方法は自治体によって違います。
区役所の人に自分の家族の状況を伝えれば計算してくれます。さらに自分より高い点数の人はどんな条件なのか聞いておけば、申し込みまでにもう少し点数を伸ばす方法が見つかるかもしれません。
昨年の申込み状況を聞いて保育園に受かる確率をあげる
昨年の保育園の申し込み状況や人気度も確認しておきたい。さらに受かる確率をあげるためには、昨年だけではなく2年前や3年前と比べた競争率も知っておきたいところです。市のホームページに載っていることもありますが、実際に担当者の人に聞いてみると毎年ここは人気とか詳しく教えてもらえました。
申込に必要な書類と提出期限は早めに確認したい
認可保育園の申し込み先は区役所です。申込書以外にも各種証明書が必要になってくるので、申し込みに必要な書類と提出期限を確認しておきましょう。
例えば、働いている場合は勤務先から証明書類(勤務証明)を取り寄せる必要がある自治体が多いです。勤務証明は会社によっては取り寄せにかなり時間がかかるので早め早めに動きましょう。
区役所にたくさん通っても入りやすくなるわけではない
ちなみに「区役所に通って保育園にどうしても入りたい」というアピールには意味がありません。
なぜなら保育園の入園は点数順でシビアに決められているから。自治体にもよるのですが、私の市では同じ点数の場合、年収の低いほうが優先です。何度も通ったところで名前を控えられるわけでもないですしね。
ただ、こまめに通うことで最新の情報が(空きがでたなど)教えてもらえて、結果保育園に入るチャンスを掴めたというママもいるようです。HPででている情報以外は公表しないようにしている自治体の方が多いようなので、無理して通う必要はないですよ。